銀座の総合レストランSun-mi高松
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24文字以内推奨2025.01.01の形で記載




秋を愉しむ会席料理

秋を愉しむ風流さ
そして 四季の中で秋は美しく穏やかな季節 夏から冬へ橋渡しする
実りの秋である

山々が錦に染まり、風に舞い散る木の葉が織りなす絨毯。空高く澄み渡る青空に映える紅葉の美しさ。そんな自然の恵みに包まれた季節の中で、私たちは古より受け継がれてきた日本の食文化の奥深さを改めて感じることができます。

稲穂が黄金に輝き、柿の実が枝もたわわに実る頃。松茸の芳醇な香り、新米の甘み、秋刀魚の脂の乗った旨味。季節の移ろいとともに訪れる食材たちは、まさに自然からの贈り物です。

そして日本の食文化は、古い歴史があり、忘れた日本の美しさを表現している。器の中に込められた季節への想い、食材への敬意、そして作り手の心。一品一品に宿る物語は、私たちの心を豊かに彩ります。

会席料理とは、単なる食事ではありません。それは日本人が培ってきた美意識の結晶であり、季節を愛でる心の表現なのです。目で愉しみ、香りで季節を感じ、舌で味わう。五感すべてで秋の訪れを感じていただける、そんな特別なひとときをご提供いたします。

まだ残暑は続きますが お皿の上には 秋野を感じます

福会席
16,500円(税込)
■先付

翡翠茄子 蒸し鮑 揚げ銀杏
秋茄子は昼夜の寒暖差が大きくなる為、旨味が凝縮される。素揚げした茄子を手早く皮を剥いて出汁を含ませた物に、柔らかく蒸した鮑と旬の銀杏を盛り付けて提供。

■前菜

春菊と占地の真砂和え
旬の走りの春菊と占地を鱧の子煎り煮で和えた物。魚卵が細かい砂のように見えることから名づけられた料理名。

栗と菊花のチーズ寄せ
秋の味覚の代名詞の栗を黄菊ともって菊、クリームチーズで寄せた物。

※もって菊とは紫の食用菊。語源は諸説ありますが、皇室の御紋の菊を食べるのは「もってのほか」や、もってのほか(思いのほか)美味しい、という意味から名前がついたとされる。

ふぐ一夜干し
サバフグを開いて風干した焼物。

里芋田楽
出盛りの里芋は柔らかく炊いて赤味噌の田楽に。

磯つぶ貝旨煮
旨みの詰まった磯つぶ貝を柔らかく炊いた酒肴。

零余子塩蒸し
零余子とは山芋の新芽のこと。塩蒸しした後松葉に刺して秋らしく。

かます小袖寿司
脂が乗った旬のカマスの棒寿司。

■御椀

鱧と松茸の土瓶蒸し
松茸の香りを一番感じられる料理。具材は名残の鱧と松茸のみ。本枯節の削り節で取った出汁で提供。

※土瓶蒸しの召し上がり方→まずは出汁を愉しむ。土瓶の口についている猪口に出汁を注ぎ、酢橘を少し絞って味わう。中の具は、土瓶のふたを外し、箸で小皿に取り出してお召し上がりいただく。

■造里

旬魚三種盛り

■焼物

黒毛和牛フィレステーキ 焼野菜

■温物

菊花蕪海老射込み 法蓮草 黄菊 生姜餡
秋口から甘みの増す小蕪を菊の花に見立て、くり抜いた中に海老のすり身を入れて含め煮に。

※射込み:中身をくりぬいて中に別の食材を詰める調理法

■強肴

秋刀魚梅肉揚げ 酢橘 煎り出汁
秋の味覚の代表の秋刀魚を三枚に卸し、大葉と梅肉を巻き込んだ揚げ物。

※煎り出汁:天つゆより薄めの合わせだし。素材の味を生かす。

■止肴

無花果白和え
完熟のイチジクを相性のいい胡麻を効かせた白和え衣のクリームをかけて。

■御食事

松茸御飯 香物 止椀
松茸料理の定番。具材は松茸のみ。直前に羽釜で炊き上げて提供。

■水菓子

柿 シャインマスカット 梨蜜煮

■甘味

菊の着せ綿
9/9は重陽の節句。着せ綿とは9/8の夜に菊の花に綿を被せ、翌朝に夜露を含んだ綿で身体を拭う邪気払いや不老長寿を願う風習。着せ綿を表現し、練り切りで作った和菓子の定番。

和会席
5,500円(税込)
■前菜

春菊と占地の真砂和え
旬の走りの春菊と占地を鱧の子煎り煮で和えた物。魚卵が細かい砂のように見えることから名づけられた料理名。

栗と菊花のチーズ寄せ
秋の味覚の代名詞の栗を黄菊ともって菊、クリームチーズで寄せた物。

※もって菊とは紫の食用菊。語源は諸説ありますが、皇室の御紋の菊を食べるのは「もってのほか」や、もってのほか(思いのほか)美味しい、という意味から名前がついたとされる。

ふぐ一夜干し
サバフグを開いて風干した焼物。

里芋田楽
出盛りの里芋は柔らかく炊いて赤味噌の田楽に。

磯つぶ貝旨煮
旨みの詰まった磯つぶ貝を柔らかく炊いた酒肴。

零余子塩蒸し
零余子とは山芋の新芽のこと。塩蒸しした後松葉に刺して秋らしく。

■御椀

萩真丈 人参 法蓮草 柚子
萩の花は秋の七草の一つ。白身魚のすり身に豆腐を合わせ、小豆で花、新銀杏で葉を見立てた椀種。清汁仕立て提供。

※清汁は白味噌仕立てなどと区別されるための言い方、一番出汁を基本にしたすましの御椀

■造里

旬魚二種盛り

■焼物

秋鮭西京焼き 木ノ子焼き浸し 菊大根
秋に遡上する白鮭は、日本料理で古くから親しまれてきた食材。遠火でじっくり焼き上げて提供。あしらいには旬の木ノ子の焼き浸しと菊に見立てた大根の甘酢漬けで。

■温物

南瓜饅頭 銀杏 海老 百合根 銀餡 生姜
追熟されたかぼちゃは秋に旬を迎える。蒸したかぼちゃを饅頭生地に秋の味覚を包みこんだ蒸し物。

■御食事

ちりめん山椒御飯 香物 止椀

■甘味

ぶどう最中
クリームチーズとこし餡を合わせた餡に、シャインマスカットを挟み込んだ最中。

ご案内

この度は、秋の訪れとともにお届けする特別な会席料理をご紹介させていただきました。

ゆったりとお食事をお愉しみいただけますよう、個室のご用意もございます。大切な方とのお食事やご接待、ご家族でのお祝いの席など、様々なシーンでご利用いただけます。

季節の移ろいを感じながら、丹精込めてお作りする秋ならではのお料理の数々を、心ゆくまでご堪能いただけますことを心より願っております。

皆様のお越しを、従業員一同心よりお待ち申し上げております。ご不明な点やご予約につきましては、どうぞお気軽にお電話にてお問い合わせくださいませ。


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